毘沙門天Ⅳ
毘沙門天制作報告4:仕上げもいよいよ最終段階に入りました。完成度は85%残る仕事は、龍の下の雲の仕上げ・琵琶を持った腕の周りの雲・頭の装飾品取り付けで完成です。次回の報告は、10日後に完成いたします。その時には、皆様の率直な意見又は批評を頂ければ幸いです。但しお世辞抜きで本音でお願いします。何故なら作者として、今後の指針にしたいと思っていますので宜しくお願いします。
毘沙門天Ⅲ
毘沙門天3回目報告
左右の腕のフリルの仕上げ・龍の顎鬚完成、あとは龍を定位置に設置し、左右の鼻の髭を着けたら龍は完成です。左右の腕を取り付けて、左手に大黒様の道具の内での木槌を取り付けたら腕は完成です。残る作業は、龍の背びれ・羽衣・雲を着けて大まかに完成です。
毘沙門天2
毘沙門天2回目報告:龍頭を仮に取り付け、毘沙門天を龍神が背中に乗っている状況になります。
毘沙門天の上部には、羽衣を仕上げました。次回は、毘沙門天の頭部の装飾や衣服と龍の胴体を制作して報告します。
毘沙門天Ⅱ
龍の最上部の頭と顎鬚・鼻の部分の髭は、写真撮影のため仮に着けました。完成しましたら、もっと精悍な顔に仕上がると思います。楽しみにして下さい。作業内容も最終段階に入っていますので皆様に報告する間隔も3日おきにしたいと思います。
毘沙門天
k北九州市内の古寺に納品予定の毘沙門天です。大きさは2mx2mx0,5mです。
住職の希望により、従来の仏像群に無い様な作品にしたいとのことで、打ち合わせの中で本来龍神様には観音様が定番ですが、龍神様に毘沙門天を乗せました。龍神様の手には(宝玉・神玉)を握っていますが、毘沙門天ですので、龍神様の手には琵琶を持たせて、さらに左手には大黒様が持つはずの打ち出の木槌を握り、右手は皆様が集まって幸せになるように手招きをしている姿です。
作品について作者の思いは、住職よりお話を頂き、皆様の幸せを祈る思いやりの心を強く感じ、住職の思いに負けないような作品が完成するようにと日々精進しております。1月15日現代の写真
1月25日に2回目をプログの予定? 多少に関らず真心込めて制作いたします。
鏝絵の仁五 後藤五郎
寿老人
今月完成した施設、社会福祉法人・虹の会のに納めました:寿老人(2mx2m0,5m)
制作にあたっての思い、この話を頂いたとき、施設に入寮する方々の思いを作者として考えたとき、癒し和みを感じて頂ければと、(一鏝入魂)の思いで制作させて頂きました。
家紋と鼠
鏝絵::家紋と鼠は、大分市内の住宅で、玄関周りは漆喰と土とナマコ壁の構成で、漆喰の角は全てアール(シャクリ)仕上げとし玄関内部天井には、鏝絵”鳳凰”を納め周りに照明を設け、壁は間接照明を意識して仕上げました。家紋に白鼠は、縁起物として幸あれと願いを込めた、仁五の心意気です。
塀鏝絵
大分市内住宅::塀鏝絵及び室内漆喰工事 鏝絵作品名:鳥獣戯画(お伊勢参り)・鼠の嫁入り
住宅の左官工事で、鏝絵を作る楽しさと違った楽しさを味わいながら、塀に鏝絵を描き・土の持つ本来の仕上げにしました。玄関内部は、コーナーの角を丸く仕上げ、天井の一部に荷は赤い壁材でポイントとして引き様るよう製作しました・
鳳凰
鏝絵作品名:鳳凰(3mx2m) 別府市鉄輪・ホテル黒田屋ロビーに展示
オーナーより製作依頼を受け、約8年前に製作しました。鳳凰は中国では皇帝が龍で、皇后は鳳凰が象徴とされています。又米国では不死鳥といわれ(一度死んでも再び再生する)と云う伝説があると聞いております。
この仕事を頂いた時、制作にあたって注意したことは、厳粛な場所等に絵画としては、多くあります。厳格な場所に使われる図柄なので、龍とは対照的に優しさの中に高貴な感じが漂う様な作品になりますように、特に顔の目に気をいれて、羽根の一枚一枚が天空を優雅に舞う、鳳凰を創造し、作品を見て頂く方々に感動を覚えて頂くようにと、丹精込めて製作させて頂きました。 ・・・オーナー(丸秀)様に感謝です。