家紋と鼠
鏝絵::家紋と鼠は、大分市内の住宅で、玄関周りは漆喰と土とナマコ壁の構成で、漆喰の角は全てアール(シャクリ)仕上げとし玄関内部天井には、鏝絵”鳳凰”を納め周りに照明を設け、壁は間接照明を意識して仕上げました。家紋に白鼠は、縁起物として幸あれと願いを込めた、仁五の心意気です。
塀鏝絵
大分市内住宅::塀鏝絵及び室内漆喰工事 鏝絵作品名:鳥獣戯画(お伊勢参り)・鼠の嫁入り
住宅の左官工事で、鏝絵を作る楽しさと違った楽しさを味わいながら、塀に鏝絵を描き・土の持つ本来の仕上げにしました。玄関内部は、コーナーの角を丸く仕上げ、天井の一部に荷は赤い壁材でポイントとして引き様るよう製作しました・
鳳凰
鏝絵作品名:鳳凰(3mx2m) 別府市鉄輪・ホテル黒田屋ロビーに展示
オーナーより製作依頼を受け、約8年前に製作しました。鳳凰は中国では皇帝が龍で、皇后は鳳凰が象徴とされています。又米国では不死鳥といわれ(一度死んでも再び再生する)と云う伝説があると聞いております。
この仕事を頂いた時、制作にあたって注意したことは、厳粛な場所等に絵画としては、多くあります。厳格な場所に使われる図柄なので、龍とは対照的に優しさの中に高貴な感じが漂う様な作品になりますように、特に顔の目に気をいれて、羽根の一枚一枚が天空を優雅に舞う、鳳凰を創造し、作品を見て頂く方々に感動を覚えて頂くようにと、丹精込めて製作させて頂きました。 ・・・オーナー(丸秀)様に感謝です。
漆喰看板
現代は、新建材で表現した看板が多様化しています。私どもは古来よりある建築材料(漆喰)で、表現する看板を製作しております。新建材が無い時代に、看板の主流は銘木を使ってするか又は漆喰を使って表現するか、非常にシンプルな看板でしたが、逆に現代では、素朴で温もり感のある看板が表現できたのではないかと個人的には思っています。プログを見て頂いた方々には是非コメントを頂ければ幸いです。
風景(鏝絵技法による表現)
大分市より別府市・日出町眺望 鏝絵技法による珪藻土仕上げ 海上より見る由布山、鶴見山、扇山の稜線が別府市の代名詞的な風景になっていますので、山のラインを注意して仕上げました。漆喰とは一味違った珪藻土仕上げにしています。新しい店舗造りの一助になればと思っております、現地を見ていただければ、一味二味も違った風合いを感じていただけます。尚、寸評を頂ければ幸いです。 作品集3は、後日掲載予定。プログでは、 これからも7日~10日間後に仁五の作品を連載します。
施工;平成17年4月・場所は、別府市鉄輪ホテル黒田や内ステーキハウス
鏝絵:波
平成25年3月1日リニューアルにともない、桶から跳ね出る、活きの良い鯛を鏝絵で製作しました。関係者の方々に感謝!! 名古屋栄 松坂屋本館BF 鈴波 鯛(1,1mx1,2mx0,5m) 波(5,5mx1m)
雷神
今回は、名古屋駅前第3堀内ビル地下通路天井に、モニュメントとして風神・雷神・龍の鏝絵:大きさは、2mx1,5mです。